FAは本当に悪なのか?「裏切り者」理論が間違っている理由

FAは本当に悪なのか?「裏切り者」理論が間違っている理由

つい先日、横浜DeNAベイスターズの梶谷選手と井納選手が、読売ジャイアンツへ移籍することが発表されました。

巨人は日本シリーズでソフトバンクに4連敗、それを2回連続浴びたわけですから、躍起になるのは当然です。

しかし、このようなFAでの移籍が起こるたびに湧き上がる議論が、「FA=裏切り者」というものです。

確かに、自分の応援していた選手が移籍することは、残念に思うこともあるでしょう。しかし、裏切り者という言葉は間違っているように思います。

今回は、「FAは本当に悪なのか?「裏切り者」理論が間違っている理由」と題してお送りします。

FAとは?

そもそもFAとは、1軍の登録日数が一定の条件を満たすと、他球団に移籍できる権利のことです。

日本だけでなく、海外FA権も存在します。ロッテの澤村選手は、海外FA権を行使しましたね。

FA権を取るには、1軍に帯同し続けて登録日数を増やさなければなりません。そのため、誰でも簡単に取得できる権利ではないのです。

FA=裏切り者?

このFA権は、いわば「選手の権利」です。

選手が自分で勝ち取った権利なので、行使するかどうかは自分次第となります。もちろん、行使しないまま終わる人もいます。

ところが、このFA権巡っては、いまだに「裏切り者」という人がいるのです。

例えば、広島の新井選手が阪神に移籍するとき、広島ファンからは大ブーイングが起こりました。

打席中にブーイングが起こり、投手がインサイドに投げると拍手。

はっきり言って、気持ち悪い雰囲気でした。

確かに新井選手は、広島の4番として活躍しました。だからこそ、ファン移籍に対して許せない感情が込み上げたのでしょう。

西武の流出もひどい

ここ最近では、西武ライオンズの選手流出も多くなっています。

岸選手や浅村選手、野上選手や炭谷選手など、主力選手が移籍していることが特徴です。

この理由は明らかになっていませんが、おそらくはドームの環境が関係していると言われています。

夏のメットライフドームは、非常に暑く大変な環境です。

もちろん、これだけが理由ではないでしょう。しかし、FAは選手が自由に行使できる権利であり、一般社会の「転職」のようなものです。

だからこそ、「FA=裏切り者」という考えは、間違っているとはっきり言いたいですね。

終わりに

今回は、FA権に関する内容を解説しました。

選手の権利であるFA権を尊重できれば、さらに選手同士の移籍が活発になるでしょう。

どんどん選手の流動性が高まることを期待したいですね!